2022年度入試では、入試改革などの影響により、これまでの入試傾向が大きく変化し入試を取り巻く環境もより厳しい状況になりました。
医学部受験に専門の予備校も増加し、神奈川横浜エリアの中だけでもどこを選んだら良いのか迷ってしまいますよね?
この記事では、神奈川横浜エリアの医学部予備校7校を対象として、公表されている「医学部合格率」を中心に、おすすめしたい医学部予備校を決定しました!
評価基準はやはりもっとも気になる合格実績です。「ダブルカウントの合格数ではなく◯人中◯人が合格したのか」を調査対象としています。
とは言えその予備校に合うか合わないかもありますので、指導内容やサポートも調査範囲に加えています。
果たして神奈川横浜エリアでどの予備校がベストなのか。医学部予備校を比較するポイントについても解説していますので、ぜひ予備校を選ぶ際の参考にしてください。
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医学部予備校の比較で重要視すべきポイント
たくさんある医学部予備校のなかで、HPなどを見ても同じようなことが書いてあって選ぶのはなかなか難しいですよね。今回は、比較検討するうえで特に重視したい3つのポイントに絞って取り挙げてみます。
医学部予備校HPに掲載されている合格実績は正しいのか?
まず皆さんが気になるポイントとして合格実績があるかと思います。「〇〇大学 □名」等がズラッと並んでいるのをよく目にするでしょう。
実はこの合格実績、重複されたものも多く存在します。例えば、X予備校でAさんが、
〇〇大学と△△大学と□□大学へ合格。結果、〇〇大学へ進学しました。
と掲載していたとします。この場合、合格実績として以下のように表記されていたりします。
〇〇大学1名 △△大学1名 □□大学1名 合格
合格した人数は1人なのに、3校合格したことで3名と表記する…つまり、実際の合格人数より水増しされているということなんです!
このように、一人の複数合格を重複してカウントすることで合格者数を多く見せる悪質な予備校も多数存在します。
同じように、全国に複数分校やグループ校の実績も累計し、実際の合格数より多く見せている予備校も存在します。
これはHPや資料では確認が難しいので、直接問合せをしてみるのも一つの方法でしょう。
このサイトでは重複した合格数ではなく○人中○人というはっきりした合格者数をランキング基準にしています。
単純に数字の多さで選ぶのではなく、志望大学に多くの合格者がいるなど、きちんと精査して選ぶポイントの一つとしてください。
集団授業・個別指導も体験して決めよう
大きなポイントの一つとなる授業についてはどうでしょう。
集団授業形式の予備校では、講師1人に対して複数の生徒で授業が進行します。
そのため、講師→生徒の一方通行の授業となり、授業をしっかりと理解し付いて行くことが出来れば、非常に効率よくハイペースで学習することが可能でしょう。
その一方、自学自習の習慣が見についておらず、復習がきちんと出来ない生徒は、ただ聞くだけで分かった気になって1年を過ごしてしまいかねません。
個別指導では講師1人に対して生徒1人で質疑応答がしやすく、実際に問題を解くなど受講生自身がアウトプットしながら知識を深めていけます。
反面、理解するまで進まないので、集団授業と比べると進捗が遅れやすく、後半で慌てた授業進度になり場合によっては間に合わないリスクがあります。
『集団授業でインプット』『個別指導でアウトプット』でそれぞれのメリットを生かした両方を組み合わせで行うスタイルの予備校も多くあります。
「どちらが自分に合っているのか」をきちんと見定めて予備校を選びましょう。
どちらが良いかわからない場合は体験授業などで実際の授業を体験して、1年後の自分がどのように成長できるのかを積極的に体感してみるのがおすすです。
授業外のサポート体制も重要
予備校選びで見逃されがちなのが、この「授業外のサポート体制」です。「校舎がおしゃれでキレイ!」など見た目の部分に惑わされがちですが、大事なことですので確認しましょう。
浪人生の多くは、朝から夜まで12時間近くを予備校で過ごすことになります。その中で授業時間は多くても4~6時間。残り半分の時間は自学自習を進めることになります。
自分の思うままに自習を進めることや、無計画に行き当たりばったりな復習を繰り返してはいくら時間があっても足りません。
授業時間外での学習プランを組んでくれたり、自習課題をキチンと課してくれたりすることは、案外見逃しがちですが、1年で医学部へ合格するためには効率の良い学習こそ必要不可欠。
正しい医学部入試の知識に基づいた学習プランを進めてくれるアドバイザーが在籍していることは、医専予備校を選ぶ上でのポイントの一つです。
また、大手予備校などの大勢が在籍する予備校では、質問や疑問を講師へ質問するたびに大行列を待たされたり、質問は学生アルバイトが対応したりするところもあります。質問・疑問をその場ですぐ解決できるかどうかは成績向上を左右する大事なポイントです!
最後になりますが、医学部予備校を比較して失敗しないためには、気になった予備校の資料請求を行って、たくさんの情報の中から比較検討をすること。そして、実際に足を運んで自分の目で見学し体験することが大事です。
朝早く登校し遅くに帰ることになる予備校ですので、通学路の治安の良さや周辺の様子も判断の基準にするのも重要です。
神奈川・横浜エリアでおすすめの医学部予備校ランキング7校
神奈川・横浜エリアの医学部予備校のおすすめランキングを紹介します。
それぞれの医学部予備校の中から「合格率(ダブルカウントなし)」「指導内容、サポート」「学費」「口コミ」を基準にしてみました。
先ほどお伝えした医学部予備校の選び方のポイントも踏まえつつ、自分に合った医学部予備校を選んでみてください。
1位:医学部予備校メディカルアーク
驚異の合格率を打ち出す学習システム
合格率・実績 | 86%(総合14名中12名/高卒90%現役75%) |
講師 | プロ講師/医大生チューター |
授業 | 9名前後少人数・プロ講師1対1個別指導・レベル別クラス |
授業外サポート | プロ講師または医大生が質問対応 |
学習環境 | 1人専用固定の自習席 |
メディカルアークのポイント
メディカルアークの費用目安
年間授業料286万円~
メディカルアークの口コミ
2位:城南医志塾
プロ講師と現役医師のサポート
合格率・実績 | 校舎単位の実績ではないため内容不明 |
講師 | プロ講師 |
授業 | 8名以下少人数・個別指導 |
授業外サポート | プロ講師または医大生が質問対応 |
学習環境 | 1人専用固定の自習席 |
城南医志塾のポイント
城南医志塾の費用目安
高卒生医学部総合コース年間440万
城南医志塾の口コミ
3位:翔進予備校
50年以上の歴史を誇る医系学部予備校
合格率・実績 | %表示無し |
講師 | 大学受験に特化した経験豊富な専任講師 |
授業 | 少人数授業・個別指導(30名定員) |
授業外サポート | 対話を通して徹底的にサポート |
学習環境 | 個別ブース型自習室 |
翔進予備校のポイント
翔進予備校の費用目安
国公立私立医学部クラス年間199万円~
翔進予備校の口コミ
4位:一会塾
医歯薬獣・文系・理系に強い予備校
合格率・実績 | 記載なし |
講師 | プロ講師・大学生講師 |
授業 | 平均クラス8名・個別指導 |
授業外サポート | プロ講師または医大生が質問対応 |
学習環境 | BOX自習室 |
一会塾のポイント
一会塾の費用目安
150万~(プロ講師 年/34回の場合、年間合計の記載なし)
一会塾の口コミ
5位:メディックトーマス
個別指導でありながらハイレベルな医学部受験指導
合格率・実績 | 記載なし |
講師 | プロ講師・学生講師 |
授業 | 個別指導 |
授業外サポート | 教務担任制度とT.A.による演習指導 |
学習環境 | 固定席ではないが自習室あり |
メディックトーマスのポイント
メディックトーマスの費用目安
年間学費343万円~(週3回×1回80分)
メディックトーマスの口コミ
6位:横浜予備校
難関大学受験・医学部の予備校
合格率・実績 | 記載なし |
講師 | プロ講師 |
授業 | 2~4名の少人数授業・個別指導 |
授業外サポート | 大学生が担当するハマトレ(補修指導) |
学習環境 | 専用自習机 |
横浜予備校のポイント
横浜予備校の費用目安
年間294万円~
横浜予備の口コミ
7位:エースメディカル
馬車道から徒歩1分。無料個別指導・個別管理プログラム
合格率・実績 | 記載なし |
講師 | 信頼できて生徒に支持される講師 |
授業 | 集団授業・個別指導 |
授業外サポート | 補修個別指導 |
学習環境 | 自習室あり |
エースメディカルのポイント
エースメディカルの費用目安
高卒:495万円~